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ジョン・F・ケネディ (空母) : ミニ英和和英辞書
ジョン・F・ケネディ (空母)[じょんえふけねでぃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空母 : [くうぼ]
 【名詞】 1. aircraft carrier 
: [はは]
 【名詞】 1. (hum) mother 

ジョン・F・ケネディ (空母) : ウィキペディア日本語版
ジョン・F・ケネディ (空母)[じょんえふけねでぃ]

ジョン・F・ケネディ (USS John F. Kennedy, CV-67) は、アメリカ海軍キティホーク級航空母艦の4番艦。ビッグ・ジョンの愛称で呼ばれる。艦名は第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディに因んで命名された。同艦は建造当時CVAに分類され、航空戦にのみ使用されたが、後に対潜作戦能力(ASW)を保持し多目的使用が可能となり、艦種はCVに変更された。
==概要==
「ケネディ」はアメリカ海軍における最後の通常動力型空母。
当初は原子力空母として計画されたが、財政難から通常動力型に変更された経緯がある。そのため建造時期が他の通常型と少々ずれており、「エンタープライズ」とニミッツ級原子力空母1番艦「ニミッツ」の間に挟まれた格好になっている。ある意味では通常動力型と核動力型の過渡期的・例外的な存在と言える。キティホーク級の発展改修型であるが、しばしば同一クラスに分類される。
なお、核動力化された場合の機関構成は「エンタープライズ」ともニミッツ級とも異なっており、「エンタープライズ」で搭載されたA2W型加圧水型原子炉の約2倍の出力を持つA3W型原子炉4基の搭載が予定されていた。
「ケネディ」の外見上の大きな特徴はアイランド(島型艦橋)と一体化した煙突にある。「ケネディ」の前に建造されたキティホーク級3番艦「アメリカ」では、飛行甲板への排煙の影響を避けるために、それ以前の艦と比べて煙突を小型化していたが、「ケネディ」ではさらに一歩進めて、旧日本海軍飛鷹型と類似した傾斜煙突の形態を採っている。ただし、「ケネディ」の設計に当たって飛鷹型を参考にしたか否かは定かではない。
「ケネディ」以降、アメリカ海軍は通常動力型空母の建造を打ち切ったため、傾斜煙突を採用した空母は「ケネディ」が最初で最後となったが、後に建造されたワスプ級強襲揚陸艦マキン・アイランド」で再び傾斜煙突が採用され、続くアメリカ級でも取り入れられた。
その他、当初は「アメリカ」と同様、艦首にAN/SQS-23ソナーの装備が予定されており、投錨時にソナードームとの衝突を避けるため、二つあるアンカーの内一つが艦首に装備されている。ただし、「アメリカ」と異なり実際にはソナーは装備されていない。
艦型も以前の空母とは相違点が多い。「エンタープライズ」や他のキティホーク級では左舷アングルドデッキの先端は直角に切り落とされたように角張っているが、「ケネディ」では前部飛行甲板と斜めに滑らかに連続しており、上方から見ると右舷とほぼ左右対称になっている。これはむしろ後続のニミッツ級に近い形状で、この点では「ケネディ」はニミッツ級のプロトタイプとも位置づけられる。全長も他のキティホーク級より5.2メートル(17フィート)短い。
日本横須賀基地を母港とする「キティホーク」の退役後、原子力型でないこのケネディを推す声もあったが、結局ニミッツ級の6番艦「ジョージ・ワシントン」が後継空母となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・F・ケネディ (空母)」の詳細全文を読む




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